日々の学習でのメリット

1-1. 英語の苦手意識がなくなる

小学生のうちから英検の勉強をすることで、英語への苦手意識がなくなるでしょう。

小さい頃から英語に触れることで英語が得意という気持ちになり、無理なく英語学習に取り組めます。

英語は高校受験や大学受験で必要とされ、学年が上がるごとに難しくなります。苦手意識がなくなると難易度が上がっても、楽しく英語学習に取り組めるでしょう。

1-2. 合格すると達成感がある

英検の級が取れると、努力が目に見える形で残るため大きな達成感を得られます。また、合格することで保護者に褒められることは、子どもの喜びにもつながります。合格するために努力をした経験は、その後の人生にもプラスとなるでしょう。5級の次は4級など、目標を明確にできるのもメリットです。

1-3. 英語能力が上がる

英検は、英語能力の総合的な向上にもつながります。英検ではリーディングやリスニング、ライティング、スピーキングの力が必要です。これらをバランスよく勉強できる点は、英検の特徴といえます。有名な英語資格にTOEICもありますが、ライティングやスピーキングの試験がありません。 そのため、コミュニケーション手段として英語の能力を向上させるためには、英検が最適といえるでしょう。英検は直近1年分の過去問を無料配布しているので、本番の対策もしやすいといえます。間違えた問題を繰り返し学習することで、英語力を定着させられます。

1-4. 有効期限がない

英検には有効期限がありません。資格によっては有効期限が過ぎると履歴書に掲載できない場合や、更新が必要なものもあります。英検同様4技能の試験であるTOEFLの有効期限は2年です。英検は一度取得すれば一生ものの資格として有効です。ただし、入試優遇などに用いる際は、取得期限が設けられている場合もあります。

2-1. 自信や達成感につながる

英検に合格することで、子どもの自信や達成感につながるでしょう。
英検は4級合格、3級合格、など分かりやすい結果が得られます。英語に限らず、子どもは習い事で進級することに喜びを感じるものです。レベルが分かりやすく設定されている英検に合格すると、子どもが自信や達成感を得られるでしょう。

また英合格したという事実によって、自分は英語が得意だという自信をもてます。頑張った成果が合格につながり得意な科目ができると、他の教科でも学習意欲にいい影響が生まれるはずです。

2-2. 級の選び方

英検を受験する際は、子どものスキルに合う級を選ぶことが重要です。まずは現時点で子どもの英語力はどのくらいか調べましょう。レベルが分かったら、英語スキルに合う級を選びます。中学受験が有利になるのは4級以上です。そのため、英検5級は意味がないのではと感じる保護者もいらっしゃるでしょう。しかし、小学生にとって5級合格は十分誇らしいことです。 いきなりハードルをあげて受験しても、不合格になってしまうとやる気がなくなる可能性もあります。英語の基礎ができているのであれば、まずは5級から受験しましょう。すでに英語学習の時間が長い場合や帰国子女は4級から受験してもいいかもしれません。受験する級を決めたら、申し込む前にその級の過去問を解いてみるのがおすすめです。どのくらい問題が解けているかを見ると、受験する級の目安が分かります。

今回は、入試以外で英検資格を保有するメリットについてご紹介しました。小学生が英検を受けることで、さまざまなメリットがあります。入試だけでなく、中学以降の英語学習もスムーズに対応できるでしょう。最近では、日本社会全体のグローバル化が進んでいます。将来的には就職活動において、英語能力次第で結果に大きな差がつくかもしれません。子どもが将来豊かな人生を送るためにも、英語力は重要です。英検を受験しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。 「KYCS ENGLISH ONLINE」は、英語資格(英検)に特化した英語教室です。英検資格を持っていると、入試時の優遇が得られます。また、英検は何度もトライ可能です。志望校への合格をより確実にするために、効率よく学習を進めましょう